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こんなに増えた児童虐待 

 全国の児童相談所が相談を受け対応した児童虐待件数が06年度、過去最多の3万7343件(速報値)に上ったことが、厚生労働省のまとめで分かった。前年度より2871件多く、03年度(2万6569件)からの3年間で1万件以上増えた。秋田や京都など、虐待死や児童殺害事件があった地域の増加が目立っている。
 児童虐待の対応件数は90年度の統計開始以来、増加の一途をたどっている。05年度から児童福祉法の改定で市町村も虐待相談に応じるようになり窓口は分散されたが、主に都道府県が所管する児童相談所の対応は全体として減っていない。
 都道府県別で急増したのは、親が食事を与えず子供を死なせる事件があった京都府(前年度比72%増)や福島県(59%増)、母親が子供を殺害する事件が2件続いた秋田県(40%増)など。一方、鹿児島県(42%減)、鳥取県(24%減)など減少に転じた地域もあるが、厚労省は「市町村が対応を強化し、児相に頼らず解決する事例が増えたため」とみている。

以上 毎日新聞記事より引用
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070711k0000e040075000c.html

 なんということだ。少子化の一途を辿る日本にとって、未来の日本の担い手である子どもがこのような状況にあるとは。3年間で1万件以上増えたとは恐ろしいことだ。

 皆さんは虐待というと暴力が思い浮かぶだろうか。よくニュースなどで「体中に痣があった」ということを聞くと思う。しかし虐待は身体的虐待の他にも、保護の怠慢・拒否などの所謂ネグレクトとよばれるものや、心理的虐待などがある。
 筆者が現役小学校養護教諭から話を聞いた所によると、「虐待のある子は歯の具合を見てもわかる」とのことで、例えば虫歯が異様に多いことや、学校が虫歯の処置を要請したが、その処置を怠り放置するケースがあり、それらはネグレクトの疑いがあるとのことである。ほかにも耳垢栓塞(耳あかのつまり)などによっても虐待がみられる場合があるようだ。悲しかったのは、虐待されている子ども、全く笑わない子どもがいるとのこと。笑うことを忘れてしまったのか、もしくは笑うことが出来なくなるほど生きることに絶望したのか・・・

他にも恐ろしいものでは、実の子どもの顔を水を張った洗面器に押しつけるなどの虐待もあるようだ。

そして虐待が疑われるもしくは行われている子どもは、多くの場合、暴力的であったり、クラスで何らかの問題を起こすようである。昨今のイジメ問題や学級崩壊問題の原因の一端もこのあたりにあるのだろうか。

厚生省の調べによると、最近では子どもに対する心理的虐待というものが増加傾向にあるとのこと。心理的虐待がどのようなものなのかは不明であるが、頼るべき保護者からの虐待が子どもに与えるショックは、よほど大きいものであろう。想像すればするほど恐ろしくなる。

・厚生省ホームページより 
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/gyousei/05/kekka8.html


政府の対策としては、児童福祉司の数を増やすなどの対策を講じているようだが、その効果が現れるのはまだ先になりそうである。早急な対応が望まれる。

また虐待の当事者としては、実の母親による虐待が意外に多いことがわかっているが、これはやはり核家族化による子育ての悩みやストレスなどから虐待に走ってしまうケースであろう。これには男性の育児にたいする考え方や、企業の協力が必要なことは言うまでもない。


昨今、我が国では少子化問題が騒がれているが、この虐待の問題を解決しない限り、少子化対策は不幸な子どもを生み出すだけにならないだろうかと、筆者は思うのである。やはり手始めは虐待の厳罰化であろうか。あまり取りたくない手法であるが、今の現状をみれば致し方ないかと思う。



子どもは次世代の日本を担う宝である。あわよくば健やかに立派に育っていってもらいたいものである。 



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